ホーチミンの日系レンタルオフィス「ソトチカ(Sotochika)」1日体験レビュー

ソトチカの受付

ベトナム進出をご検討されているみなさまこんにちは。

ここ数年日系企業のベトナム進出が非常に多くなっていますが、IT企業や製造業、建設業、不動産業、サービス業に関わる方で今後ベトナムへの進出を検討されている方もいらっしゃるかと思います。

ベトナム進出の際には、まずは法人(駐在員事務所)の登記、オフィスの確保、スタッフの確保など慣れないベトナムのルールに沿った煩雑な手続きがたくさん発生するため、現地の専門家やコンサル系企業のサポートが必要になることがほとんどです。

そこで今回は、ホーチミンでレンタルオフィス事業を営みつつ法人設立から人材紹介、労務・総務サポートまでワンストップで進出企業をサポートしている「ソトチカ(Sotochika)」さんにオフィスの1日体験利用をさせてもらったのでレビュー記事書くことにしました。

実際に1日体験利用をさせてもらった僕の実体験に加え、スタッフの方にもサービスなどについて詳しく伺ったのでぜひベトナム進出の際の参考にしてみてください。

日系レンタルオフィス「ソトチカ(Sotochika)」とは?

ソトチカはベトナムで人材紹介業を営むG.Aコンサルタンツグループが運営する、ホーチミンの日系レンタルオフィスです。

2012年に創業した際は、労務・給与計算のアウトソーシングサービスや営業支援などを主体に事業展開していたようですが、翌2013年に新規でベトナム参入する日系企業のスタートアップ支援を目的にレンタルオフィス事業を開始したそうです。

現在はそれに加えてベトナム視察ツアーなどのサービスも展開していて、ベトナムに新規参入する日系企業のをトータルサポートしています。

ホーチミンのレンタルオフィス「ソトチカ(Sotochika)」

ソトチカの特長

ソトチカのスタッフさんと直接お話してその魅力や特長を伺いました。

実際に使ってみた感想と、スタッフさんへヒアリングの中でわかった特長は次の5つです。

1.コストメリット

ソトチカの1番の魅力は「コストメリット」が他社の日系レンタルオフィスと比べて優れている点だそうです。

ホーチミンには日系レンタルオフィスやサービスオフィスが数社ありますが、実際Google検索で比較してみると他社と比べて約2〜4割ほど安い料金設定となっていました。

ソトチカ(Sotochika)の料金表(外部サイト)

2.人事や労務、総務のサポートが充実

お話を伺ったところ、ソトチカではレンタルオフィスのスペース貸だけではなく入居している企業への法人や駐在員事務所の設立手続きから、新たなスタッフの確保、総務・労務系の業務までサポートしてくれるのだそうです。

人事サポート

人事サポートは同G.Aコンサルタンツグループの人材紹介事業との連携により、新規人材の採用をプロのキャリアコンサルタントがサポート。

ベトナムに法人設立すると、まずは人材の確保が課題となることが多いので人事のサポートをしてくれるのは大きなメリットだと思います。

G.Aコンサルタンツの公式Webサイト(外部サイト)

労務・総務サポート

ソトチカの労務・総務代行サービスは法人や駐在員事務所の登記に必要な書類作成から提出まで、弁護士の協力の元サポートしています。

また、労働許可書やレジデンスカードの取得から事業開始後に必要な契約書の雛形作成や、給与テーブル・就業規則などの作成など広範囲にわたってサポートしています。

3. 完全日本語対応

ソトチカには日本人スタッフが常駐しており、またベトナム人スタッフも全員日本語が話せるそうです。

入居している企業の周辺サポートを完全日本語対応で行うとのことなので、初めてベトナムに進出する企業にとってはかなり助かると思います。

4. 周辺環境がよい

オフィス周辺には、「えびす」や「九州うどん一吉」などの日本食レストランもいくつかあり、またビルのすぐ近くにはファミリーマートやカフェもあるので周辺環境にはかなり恵まれていると思います。

5. 365日24時間 出入り可能

ホーチミンのオフィスビルは夜間と週末がクローズしてしまうところが結構多いのですが、ソトチカがあるオフィスビルは365日24時間出入り可能です。週末の出勤や時間外に忘れ物を取りに行くこともできますね。

ソトチカの設備とサービス

部屋構成

  • プライベートオフィス(個室) : 18部屋(2~7名用)
  • シェアオフィス(共有) : 16席
  • 会議室 : 大会議室・小会議室 各1部屋
  • パントリー : フリードリンク常備

僕は1日体験利用で3名部屋を利用させてもらいましたが、コンセントの数や位置もしっかりしていて、空調は適温、施設内もとても静かで窓から見える景色は、視界が開けていてとても快適に過ごせました。

ソトチカ(Sotochika)の空き状況と料金(外部サイト)

設備

  • 規定分のオフィス家具・機器
  • 専用電話番号貸与
  • 複合機あり
  • 会議用大型モニター完備

サービス

  • 清掃、営業時間内の電気代含む
  • 会議室利用(月8時間まで無料)
  • 不在時電話対応 (平日)
  • 住所のご利用(拠点登記可能)
  • 郵送物管理
  • 有線 ・無線インターネット利用
  • ネーム プレート作製・掲示

設備に関しての個人的な感想ですが、2画面用のディスプレイの貸し出しなどがあるといいなと思いました。

ノートPCを利用しているビジネスマンが多いと思いますが、2画面あると作業効率もあがりますし、首や肩への負担も少しは軽減できますしね。

オフィスの場所

オフィスはホーチミン1区のマクディンィンチー通りにある「STAR BUILDING」とう建物の7階にあり、日本人街のあるレタントンも徒歩圏内の立地です。

【住所】
7th Floor, STAR BUILDING, 33Ter-33bis, Mac Dinh Chi Street, Da Kao Ward, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam.

【TEL】
(+84) 28 6299 5082

【Webサイト】
https://sotochika-office.com/

Wifiの回線速度

Wifiの速度は下り75Mbps、上り71Mbps以上出ています。

ZoomやSkypeなどのオンライン会議は30Mbps以上あれば安心と言われてるので申し分ない速度だと思います。

これまで幾つかベトナム地場のコワーキングスペースを利用したことがありますが、Wifi速度が10Mbpsに満たずまともにZoom会議ができなかったこともあるので、安定してこの速度がでるのはありがたいですね。

どんな入居者が多いか?

ベトナム進出の際にできるだけ初期コストをできるだけ抑えたい企業さんや、他のサービスオフィスを利用しているがさらにコストを抑えるために移転をしてくる企業さんが多いようです。

法人を設立したり事業を始めたりする時にいきなり固定費を使ってしまうと、事業が軌道に乗る前にキャッシュがショートし撤退を余儀なくされてしまうリスクもありますし、初期コストを抑えるのは必然だと思います。

まとめ

今回はホーチミンの日系レンタルオフィス「ソトチカ(Sotochika)」について紹介してきましたがいかがだったでしょうか? 直接スタッフさんにヒアリングした内容も踏まえたので詳しく書くことができました。

2021年6月現在は、ベトナム国内のコロナ感染者拡大の影響もあり、日本からベトナム進出してくる企業は減っていますが、コロナが終息すればまた日系企業のベトナム進出は再加速していくと思います。

これからベトナム進出を検討されている企業代表者の方などは、ぜひベトナム進出時の1つの選択肢としてご参考いただければと思います。


また、別記事で個人でも使いやすいベトナム地場のコワーキングスペース「Toong」についてもレビューしています。

こちらもぜひご覧ください。

元ベトナム在住のフリーランサー。石川県出身。 2018〜2021年はベトナムに移住。現在は個人事業主として東欧ジョージアで暮らしながらWebマーケティングコンサル・広告運用・Webディレクションなどに携わっています。 このブログでは海外で働くこと・海外移住、副業、フリーランス、スキルアップ、マーケティングの事など役立つ情報を発信。 お仕事の相談・ご依頼はこちらのフォームからお願いいたします。

シェアする