昇給や転職で役立つ基本ビジネススキル4選

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昇給や転職で役立つ基本ビジネススキル

みなさん、貧乏って怖いですよね?「お金の不安がつきまとう人生なんて嫌!」と誰もが考えているでしょう。

でも20代〜30代前半のくらいまで方の中には、今の仕事に不満を持っている人や、一生懸命残業して頑張っているのに会社に評価してもらえないからきついよっていう人、転職活動をしているのになかなか内定をもらえないという人もいらっしゃると思います。

若手ビジネスマンの方が昇進昇給や転職で評価されない原因の一つとして、基本のビジネススキルが欠けている可能性もあります。(本当にブラックな企業はその限りではないと思いますが、、、)

今、仕事がしんどいと疲弊している方、一度自分のもっているビジネススキルを客観的に見直してみませんか? 

今スキルを身につければ今は大変だったとしても高い報酬を得られる未来が待っています。逆に身につけなれば将来的に「死」が近づきます。もちろんみなさん明るい未来の方がよいですよね?

今回は昇給や転職で役立つ基本ビジネススキルとは何か?なぜ必要なのか?どうやってそれらのスキルを伸ばしていくのか、大事な4点に絞って書きたいと思います。

昇給や転職で役立つ基本ビジネススキルって何?

会社員になったら、どの業界でも共通して必要になってくるスキルがあります。

名刺交換のお作法や、会議や会食の上座下座などのビジネスマナー的なものを想像する人も多いかもしれませんが、もっと本質的に必要な能力があります。

それは以下のような、情報を理解して整理して、行動する力です。

  1. 行動力:選択に必要な情報を集める力。積極的に実行に移す力。
  2. 傾聴力・読解力:相手の話を聞き、本質を理解する能力。
  3. 情報編集力:集めた情報を、背景や目的にあわせて今何をすべきかの最適解を導き出す力。
  4. メタ思考力:一歩俯瞰した位置から物事がを見る力。

これらの力は相関性が高いため、1つだけ突出しているよりもバランス良く持っている方が総合的なビジネス力が高まります。

では1つ1つ詳しく説明していきましょう。

なぜこれらの基本ビジネススキルが必要なのか?

これらの能力が不足すると、どれだけ頑張っても作業者の域を抜ききれないからです。

つまり、この能力を身につけないまま、汗水たらしてどれだけ時間を費やしても他人が引いたレールの上での業務を処理する領域から抜け出すことができず、人材としてのビジネス価値が上がっていきません。

処理だけの仕事しかできないと、将来的にはAIにとって変わられる可能性が高くなるのも必然となってきます。

「1の行動力」がなければ、経験が積めないので新しい知識も入ってきません。知識がなければ正しい方向性に実行できまいので、目的が達成されません。

目的が達成されなければ、利益貢献しない人材として周囲から評価されなくなるでしょう。

よく世間で言われる「口ばっかり動かしている人」になってしまいます。

若手のビジネスマンによく起こりうる現象として、うちの上司は口ばっかりで全然動いてくれないという人がいます。

これは上司(管理職)は、課題解決のためにあらゆる情報を集めて正しい方向に判断し、部下に行動を指示することが仕事なのですから、当然「指示を出すこと」自体が行動になります。ですので、上司の愚痴を行って自らの行動しようとしない下っ端は、本当に無価値となってっしまいます。

一方、フットワークの軽い人は、経験を他の人より早いスピードで積むことができるので、この先に挙げる傾聴力・情報編集力・メタ思考力とのかけあせで成長スピードが圧倒的に早くなります。

「2の傾聴力・読解力」が弱ければ、コミュニケーションの本質を捉えることができず、目的や論点を見失いがちになってしまいます。

目の前の仕事をなんのためにやっているのか分からず、ただ言われたことをやるだけの経験が積みあがらない無駄な時間を使ってしまうでしょう。

相手のメッセージを正しく理解することは、正しい方向に行動を導くことができますし、不必要な意図の確認など無駄なコミュニケーションコストも削減できるので、圧倒できに仕事のスピードが早くなります。

「3の情報編集力」がなければどれだけ情報を集めても、そこから優先的にやるべきアイディアを導き出せず上司やクライアントを説得することができません。

ビジネスは、誰かの課題を解決することでその対価をもらい成立します。課題を解決して対価をもらうには、相手の心を動かす必要があります。(我々がWebサイトで何かしらの商品を購入する時も商品紹介説明などに心を動かされて、購入ボタンを押していますね。)

相手の心を動かすのは秀逸なプレゼンテーションです。社内であれば上司やチームを説得し、コンシューマー向けのビジネスであればお客様の心に刺さるプレゼンテーションが必須になってきます。プレゼンテーションとはパワーポイントなどで作った資料をスライドに写してみんなの前で発表するだけものではなく、WebサイトやSNS、動画コンテンツなどB to Cの世界でも日常的に行われています。
現代は、ネットでいくらでも情報を集めることができます。つまり誰でも情報収集はできます。ただそれを羅列しただけでは誰も納得させられません。


さらに、ビジネスの多様化により選択の先の「正解」がなくなってきていて、組織の叡智を集結させた「納得解」が求められるようになってきました。

「情報編集力」はその「納得解」を導き出すための必須のスキルとなり、プレゼンテーション圧倒的に上手くなります。

「4.メタ思考力」がなければ、今がどのような状況に置かれているか正しく判断できません。

思い込みによる、自分的「普通」が周囲に共感を得られないという人は、要注意です。

この力がないと、コミュニケーションにおいて相手(同僚やクライアント)目線で物事を考えることも難しくなってしまうので、本質が見えなくなってしまいます。

ですので、議論の中でも的を得られない主張をしたり、仕事の中で行った判断が成果に結びつかないことにもつながります。

具体的にこれらの能力を身につけるにはどうしたらいいか?

このような能力は生まれ持ってのセンスとか地頭がよいとかそういったものではなく、鍛えれば普通に伸ばせます。

1.行動力:選択に必要な情報を集める力。積極的に実行に移す力を伸ばすには?

一番大事なのは、失敗を恐れずに誰よりも早く動くことです。サラリーマンが会社の業務で失敗した際の損害などたかが知れれています。

管理職以上のポジションではない場合などなおさらです。

単純な不注意で起こす会社への損害は、言語道断ですが、積極的にチャレンジした結果の失敗は次への成功の糧となるのでどんどん行動すべきです。

もし失敗してしまっても、そこから何が不足していたのかが明確になるので、かならず成長に繋がります。

2.傾聴力・読解力:相手の話を聞き、本質を理解する能力を伸ばすには?

この力を身につけるには、ビジネス系の本を読んだり、ビジネス系Youtuberの動画を見たりすることを習慣化しましょう。たくさん、読んで聞くことで理解力はあがります。

文章やプレゼンテーションは概ね、結論・背景・理由、具体例の要素で構成されており、ライティングの世界ではPREP法と呼ばれるフレームワークが存在するほど、一般的な構成となっています。

ですので、たくさん読み聞きする情報の中で、どの部分が結論、背景・理由、具体例なのかを頭の中で要素のグループを整理することを意識しましょう。

3.情報編集力:集めた情報を、背景や目的にあわせて今何をすべきかの最適解を導き出す力を伸ばすには?

情報のグルーピングと論理立てを意識しましょう。具体的には、読んだり聞いたりして得た情報を、目的や手段、具体例に分けてカテゴリわけするのです。これは上述の「傾聴力・読解力」のトレーニングと同じです。エクセルで表を作って分けるのも良いですし、ロジカルツリーを作ってみるのも良いと思います。(ロジカルツリーについては別途詳しく記事を書きたいと思います)

それを自分の知っている知識を照らし合わせてみて、この目的だったら、もっとよい手段があるのではないかと、考える癖をつけましょう。

そして自分で考えた末に、出した結論を他の誰かにアウトプットし続けましょう。

社内であれば積極的にプレゼンテーションの機会を作るでも良いですし、BtoCビジネスなら、WebサイトやSNSの訴求、紙の販促物、店内のPOPなどアウトプットする機会はいくらでも存在します。どんどんトライしましょう。

4.メタ思考力:一歩俯瞰した位置から自分の置かれている状況を見る力を鍛えるには?

これを鍛えるには、端的にいうと、そもそも論にだとりつくまで考える習慣をつけることです。

例えば、あなたがとある会社の経営者だとして、その会社の売り上げが伸びず困っているとしましょう。メタ思考力がない場合は、原因を深く追及しないですぐに手段の議論になってしまいがちです。

ただ”そもそも”お客さんがなぜその商品を必要とするのかを考え抜いた際に、手段の選択肢と質が大きく変わってきます。

例えば、レストランであれば、お客さんがなぜレストランにいくのかを追求した際に、美味しい食事を食べにくるだけが理由ではなく、自分のステータスに対する承認欲求を満たしたいという人もいるかも知れません。

カップルであれば、デートの際に相手に世ころんでもらいたいとか、女子会であればSNS映えでリア充アピールしたいとか。

このように、なぜを2回、3回と繰り返すことで、見えてくる視野がどんどん広がってきます。

あなたが自分の会社の製品やサービスの企画に関わっていたとしたら、その能力は非常に価値をもつでしょう。

まとめ

これらのビジネス基礎能力が高い人材は、どの業界に転職しても活躍できると思います。

これは日本の会社だけではなく、海外就職の際には一層必要とされることが多いです。海外の日系企業の場合は、事業の上流工程に携わることが多いため、このスキルがないとむしろついていけなるなることもあると思います。(特殊な専門スキルを要する仕事は別ですが)

これらを身につけられれば、マーケットからの評価が確実に上がります。

自分のスキルが上がって明らかに利益貢献度が上がっているにも関わらずお勤め会社からの評価が変わらないのであれば、転職も自分の収入をあげる有効な手段です。この基本スキルは副業でも役に立つと思います。


一度自分の仕事を見直してみて、もし一つでも当てはまるものがあればぜひそのスキルを伸ばすチャレンジをしてみてはいかがでしょうか?

ビジネスの基本スキルとして思考力アップに役立つロジックツリーの活用法についても別記事で書いているのでぜひ参考にしてみてください。
【関連記事】●思考力を格段にアップさせるロジックツリーの活用法

元ベトナム在住のフリーランサー。石川県出身。 約10年東京にある複数の事業会社でWeb制作やデジタルマーケティングの仕事に携わり2018年ベトナムに移住。ホーチミンの日系企業にてWeb制作やデジタルマーケティングおよびプロモーション戦略コンサルティングに約3年間従事した後に独立。 現在はこのブログで海外で働くこと・海外移住、副業、フリーランス、スキルアップ、マーケティングの事など役立つ情報を発信。 デジタルマーケティングやWeb制作分野で個人から企業まで集客サポートを行なっています。

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