チェンマイのおすすめ観光スポット&レストラン
どうも、ベロニカ(@verodesu)です。
タイ北部に位置する第2の都市チェンマイ。
山に囲まれ、寺院がたくさんあり、夏は非常に暑いけど山中へ行くと涼しさを感じられます。
日本の古都京都に似ていて、嵐山のようなところまであります!
そんな古都チェンマイは、観光客だけではなく現在はノマドワーカーの方にもとても人気のある町です。また、町のサイズがコンパクトなので移動が簡単。そして、飲食店やカフェがたくさんあります。
バンコクと違ってゆっくりできるところがとても魅力的です。
今回の記事ではチェンマイに観光で来られる方にも、ノマドワーカーとして長期滞在を検討している方にもぜひ知ってもらいたい、古都チェンマイの魅力についてお伝えします。
具体的には以下の内容を中心に解説していきます。
- バンコクからチェンマイへの行き方
- チェンマイのおすすめ観光スポット
- おすすめグルメとレストラン
この記事を読めば、チェンマイの主要なおすすめスポットを網羅的に把握できるので、現地の滞在が一層楽しくなるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
バンコクからチェンマイへの行き方
バンコクからチェンマイへ行く方法は主に三つあります。飛行機、電車(寝台列車)とバスです。
飛行機
バンコクからチェンマイに最も早く移動できる方法は飛行機です。フライト時間は1時間15分です。値段は、航空会社とシーズンによりますが、大体1,000バーツ前後からスタートします。
飛行機は時間を節約したい方、または初心者にオススメの移動手段です!
飛行機の値段はシーズンによって変動するので、時間の余裕があるけどお金の節約をしたいと思う方がいれば、以下の移動手段がオススメです。
電車(寝台列車)
お金を節約したい人や景色を楽しみながら移動したい人、または夜行列車を使って早朝チェンマイに着き朝から積極的に活動したい人は、鉄道がおすすめ。
11〜14時間ほどの長時間移動になりますが、ゆっくりできるのと、安く行けるのが鉄道移動のポイントです。
料金は、乗車する鉄道の等級やベッドの位置・座席などで異なります。
- 三等席 231バーツ
- 二等席座席 391~641バーツ
- 二等席エアコン付き寝台 691~1041バーツ
- 一等席エアコン付き寝台 1253~1653バーツ
- 一等席エアコン付き個室 1953~2453バーツ
*2022年10月現在の価格
電車移動はゆっくりできますし、途中下車できるのも大きなポイントですが、遅延が多いため、時間の余裕を持った方がいいでしょう。
電車のチケットはこちらのWebサイトから予約できます。
https://12go.co/en/travel/bangkok/chiang-mai
バス
バンコクからチェンマイへはバスで約9時間半〜11時間でアクセスできます。
料金は運行会社により違いがありますが、おおむねこんな感じです。
- VIPバス 823バーツ
- 1等バス 617バーツ
- 2等バス 529バーツ
*2022年10月現在の価格
バスチケットはこちらのWebサイトから予約できます。
https://www.sombattour.com/
バスで移動すれば、タイの風景が楽しめ、費用を抑えられますが、渋滞によって移動時間が伸びる可能性がありますので、時間の余裕を持って行きましょう。
チェンマイのおすすめ観光スポット
チェンマイには数多くの寺院があります。街中を自転車でぶらぶらするのもよし、レンタカーやタクシーでちょっと遠出するのもよし。
見どころは山ほどあります。
今回は是非とも訪れて欲しい寺院をまずは2つ紹介します。。
ワット プラタート・ドーイステープ
こちらの寺院はチェンマイ最大の観光地です。
丘の上に位置しているため、市内全体を一望する絶景を楽しむことができます。
歩いて行く人もいますが、一番快適な移動手段は車です。商店が並び立つ駐車場で下ろしてもらい、そこからは階段を上って行きます。
寺院の敷地内にもたくさんの飲食店とお土産屋さんがあるので、ゆっくりできます。
寺院自体はとても広くて圧倒されます。そして寺院内だけではなく、展望台でもパシャリし放題です。
ワット パーラート
こちらの寺院はワット プラタート・ドーイステープへ行く途中にあり、隠れた絶景スポットです。
自然と歴史が融合したとても魅力的な寺院です。苔に包まれた美しい歴史的な建築に個性的な像のコラボにワクワクします。
京都の嵐山のようなちょっとした竹林もあり、とても神秘的です。
これら2つの寺院の他にもチェンマイの見どころはたくさんあります。
ぜひ抑えておきたいおすすめスポットをいくつか紹介していきます。
マイアム現代美術館
マイアム現代美術館は中心地からちょっと離れていますが、時間をかけてでも行く価値があります。
この美術館は独特のスタイルが有名で、展示されている作品の多くが強い衝撃力を持っているからです。
色々なタイ人アーティストの作品を見ることができ、どれもとても印象的。
美術作品以外にも注目すべき点が多くあります。
著者が実際に訪れた時は、反政府活動をした人、自然や人を守るために大手企業に消された人々の写真が展示されていました。
そしてそれらの写真は実際に彼らが殺された場所や誘拐された所で撮影されたものでした。
こういうタイの闇を明かす展示物を目にしたのが初めてだったので、とても強い衝撃を受けました。
他にはタイのポップカルチャーなどをイメージにした作品もたくさんあり、色々勉強になるので、アート好きな方にとってはかなりおすすめです。
チェンマイ市内には他にも色々な面白い寺院があります。
ワット ロークモーリー
街中にありながら静かで、見るものは他のお寺とちょっと違い面白いです。木造の建築やレンガでできている仏塔などでチェンマイの芸術を感じるお寺でもあります。
ワット ラーチャモンティアン
ワット ラーチャモンティアンは1431年に建立された名刹です。
お寺の前に座っている大きな仏像と、赤とゴールドにデザインされた内装はこのお寺の特徴です。
ワットプラシン
チェンマイの旧市街の中で最も大きな寺院。
かつてラーンナータイ王国(13〜18世紀)の首都だったチェンマイの中心的なお寺です。
王室寺院なだけあり、金色に豪華に装飾された寺院はとても見応えがあります。
おすすめレストラン
フアンペン
チェンマイ名物といえば、どの料理が思い浮かびますか?
実は、チェンマイといえばカオソーイというクリーミーなカレーラーメンが名物です。
そして、カオソーイを食べるなら、誰もがおすすめするのがフアンペンというレストラン。
この有名店は、カオソーイはもちろんのこと、他の料理も全てとっても美味しいので、チェンマイに行く際は必ず訪れましょう。
営業時間:8時30分~16時30分、17~22時
住所:112 Ratchamanka Road
ファーン フォレスト カフェ
ファーン・フォレスト・カフェはとてもオシャレで映えるカフェ。
店内席も庭席もとてもいい感じで、緑に囲まれながらゆっくりできます。池には驚くほどたくさんの鯉がいます。
メニューが豊富で全て綺麗で美味しいのでおすすめです。
営業時間:8時30分~18時30分
住所:54, 1 Singharat Rd
Bitter Truth Bar
チェンマイ出身の若者が経営している小さなカクテルバーなのですが、落ち着いた雰囲気でとてもゆっくりできます。
メニューは色々ありますが、どのカクテルもオシャレでとても美味しいです。
カクテルはさっぱり系がメインで、新鮮な材料を使っているのに、200B前後でとてもお手軽。
営業時間:18~23時30分(月曜日は定休日)
住所:95 2 Samlarn Rd
三昧ラーメン
チェンマイの行列ができる大人気店です。
内装は一見イタリアンのようですが実はとんこつラーメンのお店です。
オーナーはニューヨークで修行した経験があり本格的な味が楽しめます。
バンコクや日本でお店を出してもきっと人気店になるに違いありません。。秘宝と言っても過言ではないほど美味しいお店です。スープが滑らかで上品、味付け卵とチャーシューも完璧!
営業時間:17~19時45分(月曜日は定休日)
住所:15 Hassadhisawee 6 Alley
ノース ゲート ジャズ コープ
毎晩生演奏が楽しめる人気店。
お客さんが多い時は、お店の外まで席を広げて飲みながら生演奏を楽しんだり、会話を楽しんだりできます。
テーブルチャージがないため、ドリンクさえ頼めば楽しめる空間です。ローカル感があって毎晩違うジャンルの音楽を聴くことができます。特に音楽好きの方におすすめのお店です。
営業時間:19~24時
住所:91 1-2 Sri Poom Rd
まとめ
今回はチェンマイのおすすめをご紹介いたしました。
いかがだったでしょうか?行ってみたいスポットやレストランはありましたか?
タイには様々な面白い場所がたくさんありますが、今回ご紹介したのは、観光でもノマド生活でも楽しめるチェンマイの魅力を紹介しました。
チェンマイ市内とその周囲にたくさんの寺院とハイキングスポットがあるので、お寺と山が好きな方にはたまらないでしょう。
さらに、山中へ行けばタイの都心部では中々見られない美しい星空を楽しめます。
そのため、都会のバンコクと違って、もうちょっとのんびりしたいと思う方は、チェンマイ一択でしょう。
この記事が、タイ好きそして自然が大好きな皆さんのご参考になれば幸いです。
ライター:ベロニカ (@verodesu)