【タイで働きたい方必見】タイ転職におすすめの転職エージェント4選
みなさんこんにちは、海外ノマドコーチのまも(@mamocrt)と申します。
- 海外で働く経験を積んでキャリアアップしたい
- 海外に住むことで自分の価値観や視野を広げたい
- 日本での暮らしが息苦しく感じてしまい、海外でのびのびと暮らしたい
- 日本の会社で働いていても、もはや昇給が期待できない
このような理由から、海外転職に挑戦したいと思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回はタイへの転職を検討されている方に向けて、タイへの留学経験があり、元大手転職エージェントで全国MVP等の受賞経験を持つ私がタイ転職におすすめの転職エージェントと海外転職の流れ/注意点等をご紹介します。
この記事を読めば
- タイ転職に適した転職方法
- タイ転職のおすすめ転職エージェント
- 海外転職活動の流れと注意点
- タイの現地情報とタイ転職のメリット
- タイ以外の海外転職を検討されている方におすすめの海外転職方法
を知ることができ、タイ転職に向けた一歩を踏み出すことができますので、ぜひ最後までご覧ください!
※本ページはプロモーションが含まれています
はじめに
「今すぐにおすすめの転職エージェントを知りたい」という方もいると思うので、タイ バンコクへの転職におすすめの転職エージェントを最初に紹介します。
海外転職を考えている人におすすめの転職エージェントは以下の3社です。
海外転職の際になぜ転職エージェントをおすすめするのか、おすすめエージェントの強みはなにか、といった内容はこの後ご説明しますが、「今すぐにタイへの海外転職をしたい!」という方はぜひ上記エージェントに登録してみてください。
タイ転職に適した転職方法
タイなどへ海外転職する方法は一般的に以下の3つが挙げられます。
- 日本国内の転職エージェントを利用
- タイ現地の転職エージェントを利用
- 求人サイトから自分で応募
海外転職を実現するためには上記1〜3をメインに、知人からの紹介等を含めて様々な方法がありますが、おすすめの方法は日本国内の転職エージェントを利用することです。
ここでは1〜3それぞれの説明とメリット・デメリットをお伝えします。
1:日本国内の転職エージェントを利用
メリット(4点)
- 日本人転職エージェントから求人情報提供/転職書類作成/面接対策/年収交渉など等の転職サポートを受けられる
- 収入条件が良い駐在員求人で転職できる可能性がある
- タイ以外の地域でも希望を満たした求人を紹介してもらえる可能性がある
- 無料で上記サポートを受けることができる
デメリット(2点)
- エージェントが保有する求人のみの紹介になる
- 企業側の採用コストが大きいため選考難易度が高くなる可能性がある
2:タイ現地の転職エージェントを利用
メリット(3点)
- 転職エージェントから転職サポートを受けることができる
- タイ現地の情報に詳しいため、最新で詳細な現地情報を知ることができる
- 無料で上記のサポートを受けることができる
デメリット(4点)
- エージェントが保有する求人のみの紹介になる
- 企業側の採用コストが大きいため選考難易度が高くなる可能性がある
- エージェントによっては日本人スタッフがおらず、外国語でのサポートになる
- 現地採用求人が多く、駐在員求人よりも年収が低くなる可能性が高い
3:求人サイトから自分で応募
メリット(2点)
- 転職エージェントを介さないので企業の採用コストが低く、選考難易度が低い
- 転職エージェントでは取り扱っていない求人が見つかる可能性がある
デメリット(3点)
- 自分で求人情報を見つける必要があり、難易度が高い
- 転職書類や面接対策を自分で行う必要がある
- 求人検索から企業とのやり取りまで全て自分で行う必要があり、時間と工数がかかる
転職活動では情報量の多さ、サポートの手厚さから転職エージェントを利用することをおすすめします。
特に海外転職ではエージェントから受けることができるサポート内容の豊富さ、タイ以外の地域も含めて紹介できる求人数の多さ、日本語でのサポートを受けられる点から日本国内の転職エージェントを利用することがおすすめです。
特におすすめの転職エージェントと各エージェントの強み・特徴に関しては次の章でご説明します!
※特におすすめの転職エージェントはこちら
タイ転職におすすめのエージェント4選
ここではタイ転職におすすめのエージェント5選とそれぞれの特徴をご説明します。
特におすすめのエージェントは日本国内のリクルートエージェントとSamurai Jobですが、ここでは現地エージェント2社も合わせて紹介します。
エージェントごとに保有求人や強みが異なっており、各社担当キャリアアドバイザーとの相性もあるので、納得のいく転職活動を行うためにも、以下に記載する日本国内エージェント2,3社と、海外エージェント1社程度を同時に複数利用されることをおすすめします。
リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴は、求人数の幅広さです。
同社のWebサイトで、ある程度海外勤務地の求人を検索できますし、無料会員登録をすることで会員限定の非公開求人も検索することができます。
リクルートエージェントも駐在案件を多数保有しているため、日本の窓口に相談することで、高い給与や充実した福利厚生が揃っている求人への転職を狙うことができます。
Samurai Job
Samurai Jobは、グローバル・外資系・ハイクラスに特化した転職支援サービスです。ムーンコミュニケーションズ・エンタープライゼスとJACリクルートメントの共同運営により、40年以上の経験を活かして、世界中の転職希望者に高年収ポジションやバイリンガル職の求人を提供。約20,000件の求人情報を持ち、業界トップクラスのエージェントがサポートします。
●Samurai Jobの公式ホームページを見る市人リクルートメント
市人(いちじん)リクルートメントは2009年にタイに進出した人材紹介会社です。
タイの首都であるバンコク市内とタイ東部に位置するチョンブリの2拠点があり、チョンブリは工業団地近くのエリアのため、特に製造業の求人に強みを持つ転職エージェントです。
グループ企業として金型の設計/制作会社を持っているため業界情報にも詳しく、現地には日本人スタッフも在籍しているため、セールスエンジニアや工業団地での技術者等の求人に興味がある方に特におすすめです。
パーソネルコンサルタント
パーソネルコンサルタントは1994年にタイのバンコクで創業した人材紹介会社です。
タイにある日系人材紹介会社の中では1番長く営業をしており、タイ現地には日本人スタッフも複数所属しています。
特にバンコク市内に関しては非常に求人数も豊富で、オフィスもBTSスカイトレインのアソーク駅直結と非常にアクセス/利便性ともに高い転職エージェントです。
海外転職活動の流れと注意点
転職活動の一般的な流れとスケジュール
転職エージェントを利用した際の一般的な海外転職活動の流れは以下の通りです。
- 企業公式サイトからエージェントに登録(3〜10分)
- エージェントから連絡を受けてキャリア面談の日程調整
- Webや対面でキャリア面談を実施。求人情報や転職活動に関するアドバイスをもらう
- 興味のある求人に応募し、書類選考実施(1〜2週間程度)
- Webや対面で面接実施(1〜2ヶ月程度)
- 内定通知→内定承諾
- 現職の退職交渉・引き継ぎ、転職先への入社準備
- 現地に渡航。海外勤務開始
選考状況にもよりますが、海外転職のスケジュール感としてはエージェントへの登録後、平均2〜3ヶ月程度で選考合格、内定が出ることが一般的です。
(※最短で進めば1ヶ月以内に内定が出ることもあります。)
海外転職活動の注意点
海外への転職活動時には日本語の履歴書・職務経歴書に加えて、英文レジュメ(履歴書・職務経歴書)が必要になるケースもあります。
英文レジュメを作成することが初めての方も多いと思いますので、登録したエージェントへの相談や「英文レジュメ テンプレート」などで検索し、既存のテンプレートを活用して作成することをおすすめします。
また、海外で勤務できる求人には大きく現地採用と駐在員の2パターンがあります。
それぞれの特徴を以下に記載します。
- 現地採用
- 現地法人に採用され、海外で勤務
- 現地での給与・物価相場に応じての給与支給となるため、給与は日本よりも安め
- 現地での採用となるため、海外での勤務が確定している
- 現地採用となるため、選考内で現地人との面接が行われることもある
- 駐在員
- 日本で採用され、海外へ勤務
- 日本の給与水準での給与支給となるため、年収水準は高め
- 日本での採用となるため、海外勤務の開始〜終了期間が不確定
- 日本での採用となるため、日本人との面接で完結することが多い
上記特徴を踏まえて、現地採用と駐在員は一般的には以下の方々に向いていると思います。
- 現地採用:自分の意志で確実に勤務先と勤務期間を選びたい方
- 駐在員:高所得な駐在員としての転職を狙いたい方
それぞれの特徴を踏まえて、ご自身の希望に適した採用形態を選ぶことをおすすめします。
タイの現地情報とタイ転職のメリット
ここではタイに転職する前に知っておくべき、タイの現地情報とタイ転職のメリットに関して説明します。
タイの現地情報
タイで日本人が働いた場合、職種によって給与水準は異なりますが、月給は一般的に50,000バーツ以上(約19万円)になります。
なぜならタイでは外国人が就労ビザを取得する条件として、給与が50,000バーツ以上(約19万円)である必要があるためです。(2022年10月:1バーツ3.8円で計算)
※補足:コールセンター、カスタマーサービス等の一部の企業・職種では50,000バーツ以下でも就労ビザが取得できる場合があります。
経験年数やスキル、職種によって給与は前後しますが、年代別の給与は一般的に以下のレンジとなることが多いです。
- 20代:50,000~70,000バーツ
- 30代:60,000~80,000バーツ
- 40代以上:70,000バーツ以上〜
タイの物価は日本よりも安いため、生活レベルや生活エリアにもよりますが、以下のような生活費で暮らすことができます。
- 家賃:10,000〜15,000バーツ
- 交通費:約1,000〜1,500バーツ
- 飲食費:10,000〜12,000バーツ
- 交際費:5,000〜10,000バーツ
- 雑費:5,000〜10,000バーツ
- 合計:約30,000〜50,000バーツ
タイでは屋台やフードコートでは1食40〜70バーツほど、カジュアルなレストランでは1食100〜300バーツほどで美味しい現地料理を食べることができますし、日本食も300〜500バーツほどで食べることができます。
コンビニやショッピングモールも充実しており、現地での生活費は30,000〜50,000バーツ程度になるため、タイでは現地採用の最低給与水準である50,000バーツでも十分に生活することができます。
タイ転職のメリット
今、タイへの転職をするメリットをまとめて説明します。
タイの年中温暖な気候や上記に記載の通り日本と比べて物価や生活費を抑えることはもちろんのこと、ビジネスシーンにおいても以下のようなメリットがあります。
- 社内調整が多くスピード感の遅い日本の業務スタイルとは異なり、意思決定が早くスピーディに仕事を進められる
- タイの企業は日本人が少ないため、業務範囲が広くなり、多くの裁量権を持って仕事ができる
- 直近の円安の影響でタイバーツでの給与手取り額が以前より相対的に増えてきている
現在の円安の状況では、日本円だけで稼ぐよりもタイバーツや米ドルなどの外貨で稼ぐことで資産管理のリスクヘッジに繋がります。
実際に内閣官房が発表している「賃金・人的資本に関するデータ集」によると、1991年から2019年の賃金上昇率は日本では1.05倍となっており、イギリスの1.48倍、アメリカの1.41倍等と比較するとかなり低い水準となっています。
出典:内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局「賃金・人的資本に関するデータ集」
一方でタイ現地の平均賃金上昇率は3%台のため、日本とタイの賃金上昇率の差を考慮すると最初は給料が安かったとしても、現地での頑張りや実績次第では数年で日本で得られる給与を超える可能性もあります。
また、私自身もフリーランスの海外ノマドワーカーとして海外で働いていますが、海外での勤務経験はビジネスマンとしてのスキルを高めることにも繋がりますので、タイ転職を考えている方はぜひ挑戦することをおすすめします。
海外転職に興味はあるけど、行きたい国を絞りきれていない方向けのエージェント
海外転職には興味があるけど、「タイを含めその他の国も検討したい」という方にはGJJ海外就職デスクがおすすめです。
実際に本ブログの管理人である「KURUMA」も2017年にGJJ海外就職デスクのサポートを受けてベトナム転職を成功させました。
海外転職活動を始める前段階である、転職先の国を選ぶフェーズから、英文の履歴書・職務経歴書作成のサポート、各国に展開する現地日系エージェントの紹介に至るまでの一連のフローに関して、総合的にサポートを受けることができるため、転職活動が非常にスムーズに進みます。
GJJの利用者は特にタイやマレーシア、ベトナム、インドネシアを中心とした東南アジア圏に転職するケースが多く東南アジア圏への転職を検討されている方にとっては特にメリットが大きいと思います。
KURUMAは転職から5年が経過した現在もなおGJJコミュニティに所属し続けており、世界各国に住むGJJメンバーと情報交換をしたり、ミートアップに参加したりしています。
GJJ海外就職デスクの特徴
GJJ海外就職デスクは今回の記事で紹介した他の転職エージェントとは毛色が異なります。
ただ海外求人案件を紹介するだけではなく、GJJ海外就職デスクは求人への申込みの前段階で必要となるスキルの棚卸や、自己分析、海外転職向けの履歴書・職務経歴書の作成を全面サポートをしてくれる、海外転職コンサルティングの機能を持っています。
GJJ海外就職デスクを利用するメリットは主に以下の4つです。
- スキル診断の結果によって、あなたに合う国や業種などをコンサルタントが一緒に考えてアドバイスをしてくれる
- 各国の生活情報や最新のビザ要件などを網羅的に知ることができる
- 一度GJJのメンバーになると独自のコミュニティに入ることができるため、転職先の国ですぐに人のつながりができる他、さまざまな国で働くメンバーと情報交換ができる
- 一度GJJ会員になると生涯サポートをしてもらえるので、再転職を検討する際などにも気軽に相談ができる
サービスは有料になりますが、まだ行きたい国や業種を絞りきれていない方にとっては非常に価値のあるサービスだと考えています。
詳しいサポート内容や価格は「GJJのサービス 」ページからご覧いただけます。
興味がある方は無料カウンセリングを行なっているので、ぜひ一度話を聞いてみてください。
モヤモヤしていた考えが整理されて、目標や転職・キャリアアップに向けてやるべきことがはっきりすると思います。
ちなみにGJJ無料カウンセリングの申し込みの際に、当ブログ「kuru-log(くるろぐ)」を見たとお伝えいただくと、本申込の際に3,000円割引*になる特典があります。
よろしければぜひご活用ください。(*2022年10月現在)
まとめ
今回はタイ転職をサポートしてくれるおすすめの転職エージェントを5社ピックアップしてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
タイでの就職をお考えなら、まずは今回紹介したように日本国内の転職エージェントに登録、相談するのがおすすめオススメです。
転職エージェントへの相談にお金はかかりませんし、コンサルタントから現地企業の人材ニーズを聞くことができ、今後のキャリアを相談できるので将来のビジョンを考えるきっかけにもなります。
実際に本ブログ管理人のKURUMAもベトナム転職の際に5社程度転職エージェントのコンサルタントと話をする中でたくさん現地の有益な情報を得ながら、何度も相談することでビジョンを固めていったと語っています。
最後に今回紹介したタイ転職をサポートしてくれるおすすめの転職エージェントをまとめておきます。
思っているだけ、考えているだけで行動しなければ何も始まりません。
この記事を読んだあなたが夢の実現に向けて、一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。
日本の転職エージェント |
●JACリクルートメント |
●リクルートエージェント |
●doda |
タイの現地エージェント |
●市人リクルートメント |
●パーソネルコンサルタント |
行きたい国が定まっていない方が使うべきエージェント |
●GJJ海外就職デスク |
別記事でベトナムの企業との採用面接についてまとめています。
国は異なりますが、タイ転職の際に参考になる情報をまとめておりますので、転職エージェントに相談して現地企業との面接に望まれる方はぜひ参考にしてみてください
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