考え事が多い方必見!誰でもできる眠れない時の対処法
フリーランスのノマドワーカーは、クライアントとの打ち合わせなどを除き、基本的に自分の裁量で自由に業務時間を決めることができます。
朝8時に仕事を始めなくても、誰に怒られるわけでもありません。その一方で、このようなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
「いろいろ考えすぎて眠れない」
「今日は早く寝ようと思ってベッドに入ったのに眠れない」
「眠たいはずなのに寝れない」
もしかすると、不規則な生活やストレス、長時間のパソコン作業によって自律神経のバランスが乱れているのかもしれません。
この記事では、ヨガ講師歴8年のHarukaが
- 乱れるとフリーランスにとって命とり!自律神経の重要性
- 自律神経と呼吸の関係
について解説し、考え事が多くて眠れない夜におすすめの呼吸法を紹介します。
ぜひ記事を読んで実践して、夜にぐっすり眠り、朝にすっきり目覚める健康状態を手に入れてください。
自分の意思と関係なく働く2つの自律神経
自立神経とは、
- 自分の意思と関係なく24時間働き
- 互いにバランスをとりながら
- それぞれ反対の役割をする
「交感神経」と「副交感神経」2つの神経のことをいいます。
それぞれの神経の働きについてもう少し詳しく解説していきましょう。
アクティブな時に優位となる交感神経
日中活動している時や緊張している時に優位となるのが交感神経です。
交感神経が優位になると、心拍数をあげてその酸素を全身に届けようとします。
その酸素によって体を動かし、日中活発に活動することができます。
リラックス時に優位となる副交感神経
交感神経が優位となると体が緊張状態となるのに対して、副交感神経が優位となると体が緩んだ状態になります。
呼吸もゆっくり遅くなり、心拍数もさがります。夜眠る時間帯に副交感神経が優位となると、良い睡眠に入ることができます。
自律神経のバランスが乱れるとフリーランスは命とり
これまで説明したように、自律神経は朝起きて活動する時には交感神経が優位になり、夜眠る時には副交感神経が優位になるといったように1日の中でバランスよく切り替えられています。
交感神経が優位になりすぎると、体をうまく休めることができなくなってしまいます。
「夜寝たいのに寝れない」「寝ていても眠りが浅い」「考え事が多くて眠れない」
といったお悩みを抱えている方は、交感神経優位の状態から副交感神経優位の状態に切り替えることができず、眠ろうとする時にも興奮状態が続いてしまっている可能性が高いです。
夜に眠れず昼間も集中できないとなると、フリーランスには命とりです。
寝れない時におすすめの呼吸法
呼吸から副交感神経を優位にする
呼吸と自律神経の関わりは深く、吸う息は交感神経を活発にさせ、吐く息は副交感神経を活発にさせます。
今回はヨガの瞑想でも使われる、副交感神経を優位にし良い睡眠に導くための誰でもできる呼吸法を紹介します。
動画はこちら↓
STEP1.目を閉じて腹式呼吸
ベッドに入り、目を閉じたらお腹の上に手のひらを置きます。
鼻からゆっくりと息を吐きながらお腹を細くへこませましょう。
完全に吐き切ったら、また鼻からゆっくりと息を吸いながらお腹を風船のように膨らませます。
STEP2.吐く息を長くしていく
STEP1の腹式呼吸に慣れたら今度は少しずつ吐く息を長くしていきましょう。
STEP3.吐く息長く、ゆっくり腹式呼吸
このまま呼吸を続けます。
ポイントは「吐く息を長めにゆっくりと、完全に吐ききる」
自然と呼吸は深まり副交感神経優位となり、深い眠りに入りやすいリラックスした状態がつくられてきます。
まとめ
今回は、自律神経についての解説と寝れない時におすすめの呼吸法を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
フリーランスとして個人で仕事を持ち生きていくにあたって健康維持は何よりも大切です。そして、健康と睡眠は切っても切り離せません。
活動的に仕事をこなし、休む時はしっかりとリラックスして休む。
そうすることによって仕事のパフォーマンスの最大化につながります!
この記事を書いた人:Haruka/旅するヨガ講師