海外移住時に楽天モバイルを契約すべき6の理由。携帯電話の解約はおすすめしません。
海外移住や長期での海外旅行を検討中の方にとって、携帯電話の契約をどうすべきかは重要な問題です。
「海外移住の準備の際に日本の携帯電話の契約をどうすべきか?」は結構悩ましいところですよね。
僕は2021年から海外ノマド生活をはじめましたが、その間ずっと楽天モバイルを契約しています。
本記事では、海外移住の際に楽天モバイルをおすすめする理由や、海外転出時に日本の電話番号を残すメリットなどについて詳しく解説します。
海外移住や長期の海外旅行を、最も賢く合理的に送るヒントが詰まっているので、ぜひ最後までご覧ください。
※本記事はPRを含みます
各キャリアとの料金比較
海外移住や長期の海外旅行を検討する際、携帯電話の契約料金は重要な要素となります。
まずは楽天モバイル、Docomo(ahamo)、au(povo)、SoftBank(LINEMO)の2024年9月現在の最低契約料金の比較表を見てみましょう。
キャリア | 最低月額料金 (税込) | 含まれるデータ量 | 国際ローミング対応 |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 1,078円~ | 3GB~無制限 | 91か国対応 (2GBまで無料) |
Docomo (ahamo) | 2,970円 | 20GB | 91か国 (国内込で20GBまで) |
au (povo) | 0円 | 0GB(トッピング方式) | トッピングによる |
SoftBank (LINEMO) | 990円 | 3GB | オプション |
各キャリアの概要
楽天モバイル
楽天モバイルは、月額1,078円(税込)で3GBまでのデータ通信が可能です。データ利用量が増えると段階的に料金が上がり、20GB以上使用した場合は最大で月額3,278円(税込)となります。この料金体系は、軽いデータ使用時にはコストを抑えつつ、必要に応じて無制限でデータを使える柔軟なプランです。
さらに、楽天モバイルは91か国での国際ローミングにも対応しており、海外移住や頻繁に海外を行き来する方にとっても魅力的です。低料金で大容量データを利用できる点が他のキャリアと比べて大きな強みとなっています。
Docomo (ahamo)
月額2,970円で20GBのデータを利用できます。データ量を超過すると追加料金が発生しますが、国内通話が5分以内無料となっている点や、国際ローミングで91か国に対応している点が特徴です。データ使用量が多いユーザーには適していますが、楽天モバイルと比較すると料金が高めです。
au (povo)
基本料金が0円で、必要に応じて「トッピング」を追加する方式です。例えば、1GBのデータを390円で追加購入できます。自由度が高く、自分の使用状況に合わせて料金を調整できるため、軽いデータ利用者や短期間の利用に向いています。ただし、無制限データを利用するには別途トッピングが必要となります。
SoftBank (LINEMO)
月額990円で3GBのデータを利用できます。LINEのデータ通信が無料である点が大きな魅力ですが、データ量が限られているため、データ使用量が多いユーザーには不向きです。国際ローミングには対応していないため、海外での利用には別途対応が必要です。
比較する際のポイント
料金対データ量
楽天モバイルは、月額1,078円(税込)で3GBまでのデータ通信が可能で、20GB以上使用した場合でも最大3,278円(税込)で無制限のデータ通信が利用できます。データ使用量が多いユーザーにとって、この段階的な料金設定は非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
一方で、povoは基本料金が0円で、必要なデータ量に応じて「トッピング」を追加する仕組みです。例えば、1GBを390円で購入できるため、データ使用量が少ないユーザーには非常に経済的な選択肢となります。少量のデータ利用に適しているpovoと、無制限のデータを低料金で提供する楽天モバイルは、それぞれ異なるユーザー層に最適です。
国際ローミング
楽天モバイルとDocomo(ahamo)は、広範囲にわたる国際ローミングに対応しており、海外での利用が多いユーザーにとって便利です。楽天モバイルは91か国で追加料金なしのデータローミングが利用可能で、ahamoは20GBまでのデータローミングを含んでいます。これにより、頻繁に海外を訪れるユーザーには、これらのキャリアが特に有利な選択肢となります。
au(povo)はトッピング方式を採用しており、必要に応じて国際ローミングを追加できます。これは短期間の旅行やデータ使用量が少ない場合に適しており、ユーザーが柔軟にプランを選択できる点が特徴です。
SoftBank(LINEMO)も国際ローミングに対応していますが、無料ではなくオプションの契約をする必要があります。このオプションは1日あたり980円で3GBのデータが利用でき、72時間で最大9GBまで利用可能です。
LINEMOは海外での利用が可能ですが、楽天モバイルやahamoのようにプランにローミングが含まれていないため、追加のコストが発生する点に注意が必要です
追加オプションの有無
SoftBank(LINEMO)はLINEのデータ通信が無料ですが、他のキャリアは追加料金なしで無制限通話やデータを提供している点が異なります。自分の利用スタイルに合わせて選びましょう。
各キャリアにはそれぞれ異なる強みと特徴がありますが、楽天モバイルは無制限データと広範な国際ローミング対応、さらにリーズナブルな料金設定により、海外移住や長期の海外旅行を検討している方にとって非常に魅力的な選択肢となります。他のキャリアも用途や予算に応じて選択肢を提供していますが、総合的なコストパフォーマンスを考えると楽天モバイルが優れた選択となるでしょう。
海外移住の際に楽天モバイルをおすすめする6つの理由
1. 無制限データプランがリーズナブル
楽天モバイルは月額1,078円(税込)で3GBまでのデータ通信が可能で、20GB以上利用した場合でも最大3,278円(税込)で無制限のデータ通信を提供しています。
国際ローミングなどの機能はDocomo (ahamo)とやや似ていますが、基本料金の安さを考えると楽天モバイルの方に分があります。
楽天モバイルはシンプルな料金体系が魅力的で、データを多く使用する国内滞在中でも料金を気にせず通信量を確保できます。
2. 91か国での無料国際ローミング
楽天モバイルは日本国外の91か国で2GBまで無料でデータを利用でき、超過分は1GBあたり500円で追加購入可能です。
これにより、海外滞在中も低コストでデータ通信を確保でき柔軟に対応できます。最近では様々な国で利用できるeSIMのサービスがありますが、それらと比べても1GBあたりの料金はリーズナブルだと思います。
3. 日本の電話番号を維持できる
海外移住中でも日本の電話番号を維持できるのは大きな利点です。
日本国内の家族や友人、お店の予約や、ビジネスでの連絡に困ることがなく、一時帰国時にも固定の電話番号をすぐさま使用できます。
電話番号の維持が必要な場合、解約することなく低コストで維持できるのは楽天モバイルの強みです。
4. Rakuten Linkアプリで国内通話無料
楽天モバイルのユーザーは、Rakuten Linkアプリを通じて日本国内の通話が無料で利用できます。これは、海外からでも日本への連絡がしやすく、国際通話のコストを抑えることができます。
僕は保険請求や市役所など公的機関などへの問い合わせの際に時々活用しており非常に重宝しています。
5. 契約期間の縛りがない
楽天モバイルには契約期間の縛りや解約手数料がないため、海外移住中に不要になった場合でも気軽に解約が可能です。これは、長期間の契約に縛られたくないユーザーにとって安心のポイントです。
6. 楽天経済圏との連携
楽天モバイルを契約することで、楽天経済圏をフルに活用できます。
たとえば、楽天モバイルの契約者は、楽天市場での買い物時にポイント倍率が+1倍されます。また、楽天カードを利用して支払いをすればさらにポイントが上乗せされ、日常の買い物やサービス利用で効率的にポイントを貯めることができます。
貯まった楽天ポイントは楽天モバイルの支払いにも利用できるため、実質的に日常のコスト削減につながります。
まとめ
今回は、海外移住時に楽天モバイルを契約しておくべき理由について解説しましたがいかがだったでしょうか?
楽天モバイルの利用メリットをおさらいすると以下のような感じです。
- リーズナブルな料金:月額1,078円~、無制限データは最大3,278円。
- 国際ローミング対応:91か国で2GBまで無料、追加データは1GBあたり500円。
- 国内通話無料:Rakuten Linkアプリを使うと海外からでも国内通話が無料。
- 契約縛りなし:契約期間や解約手数料が不要。
- 楽天経済圏の特典:楽天市場でポイント+1倍、楽天カード併用でさらに貯まりやすい。
- ポイントで支払い可能:楽天ポイントで月額料金の支払いが可能。
国際ローミングや、SMS、日本への無料通話に対応している国は、楽天モバイルの公式Webサイトでお確かめいただくことをオススメします。
実際に僕は2021年の7月まで3年半ほどベトナムで暮らしていましたが、ベトナムに移住する前にこのサービスが存在していれば、、、と何度も思いました。
海外ノマド生活を始める際に、すぐに楽天モバイルと楽天カードをセットで契約しました。
これから海外移住を検討されている皆様はぜひ楽天モバイルをご検討してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。